double jump.tokyoとハウディ・クリプトが提携
企業向けウォレット「N Suite」と国内開発ハードウェアウォレット「Openloop」が連携可能に〜企業の承認ワークフローのもとで、国内開発デバイスによる秘密鍵運用を実現〜

double jump.tokyo株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:上野広伸・松谷幸紀、以下「DJT」)と株式会社ハウディ・クリプト(本社:東京都中央区、代表取締役社長:浅田一憲、以下「ハウディ・クリプト」)は、企業のオンチェーン資産管理領域において提携し、DJTが提供する企業向けウォレットサービス「N Suite(エヌスイート)」と、ハウディ・クリプトが開発・提供する国内開発ハードウェアウォレット「Openloop(オープンループ)」の連携に対応したことをお知らせいたします。両社による動作検証が完了し、Openloopに保管された秘密鍵を、N Suiteの申請・承認ワークフローのもとで安全に利用できることを確認しました。
■ 1. 背景
N Suiteは、DJTが提供する企業向けウォレットサービスです。用途に応じて選択できる複数の秘密鍵管理方式と、複数人による申請・承認ワークフローを備え、スタートアップから上場企業まで幅広い企業のトークン運用を支援しています。2025年には法人向けウォレットとして国内初となる円建てステーブルコイン「JPYC」への対応を開始したほか、外部DeFiサービスへ安全に接続する「Treasury Access Plan」、AIエージェントのためのウォレットインターフェース「N CLI」の提供など、企業のステーブルコイン・オンチェーン金融活用を支える機能拡張を進めています。
秘密鍵の保管については、日常的な運用に適したクラウド型に加え、2022年よりハードウェアウォレット連携機能を提供しており、高額資産のオフライン保管と組み合わせた使い分けが可能です。一方、国内に流通するハードウェアウォレットの多くは海外製であり、調達・サポート・監査対応の面から、国内で開発・サポートされるデバイスを求める企業の声が高まっています。こうしたニーズに応えるべく両社は提携し、国内開発ハードウェアウォレット「Openloop」との動作検証を実施のうえ、連携対応に至りました。
■ 2. 連携の概要
本連携により、Openloopに保管された秘密鍵を、N Suiteのハードウェアウォレット連携機能を通じてご利用いただけます。両社はこのたび、N Suite上での申請・承認から署名実行までの一連の動作検証を完了しました。
具体的には、Openloopに保管された秘密鍵の利用をN Suiteのワークフロー機能で申請し、社内の承認者による承認を経たうえで、OpenloopをN Suiteに接続して署名操作を行うことで、申請されたトランザクションを実行できます。これにより、秘密鍵がどのような用途に使われ、誰が承認したのかを組織として管理でき、国内開発デバイスを用いたガバナンスの効いた秘密鍵運用が実現します。

本連携で実現すること
・Openloopに保管した秘密鍵の利用を、N Suiteの申請・承認ワークフローで統制
・暗号資産・ステーブルコイン等の高額なオンチェーン資産のオフライン保管(コールドウォレット運用)を国内開発デバイスで実現
・クラウド型(日常運用)とハードウェアウォレット(高額資産保管)の併用による柔軟な資産管理
※ハードウェアウォレット連携に対応するウォレット種別など、ご利用条件の詳細はお問い合わせください。
■ 3. 「Openloop」について

Openloopは、株式会社ハウディ・クリプトが開発する国内開発のハードウェアウォレット(クリプトウォレット・サイナー)です。Bitcoin・Ethereum系のほかXRP・Solana・TRONを含む約215 ネットワーク・チェーン、約2,600の通貨・トークンに対応し、USB Type-C・Bluetooth・QRコード(エアギャップ)の3つの通信方式をサポートし、用途に応じてオンラインから完全オフラインまで使い分けられます。セキュアエレメントにはCC EAL6+認定のNXP SE050を搭載し、FIDO2/CTAP2準拠のパスキー(セキュリティキー)機能も備えます。タッチディスプレイを備え、トランザクションの内容を本体ディスプレイで確認してから署名することができます。設計・開発およびサポートを国内で行っている点が特長です。
■ 4. 今後の展開
企業によるステーブルコインの決済・トレジャリー活用が本格化するなか、その基盤となる秘密鍵管理には、これまで以上に高い安全性と統制が求められます。両社は本提携を通じて、企業のオンチェーン資産管理における選択肢を広げ、国内のWeb3事業環境の安全性向上に貢献してまいります。今後も、法人におけるハードウェアウォレット活用のユースケース拡大に向けて協力してまいります。
■ 代表コメント
double jump.tokyo株式会社 代表取締役COO 松谷幸紀
「ステーブルコインをはじめ、企業がオンチェーン資産を本格的に扱う時代が始まっています。そのとき最も重要な意思決定のひとつが、秘密鍵をどのデバイスで守るかです。国内で設計・開発され、国内でサポートを受けられるOpenloopがその選択肢に加わることは、日本企業のWeb3活用にとって大きな前進だと考えています。N Suiteのワークフローと組み合わせることで、監査に耐えうる国内開発デバイスでの秘密鍵運用を提供してまいります。」
株式会社ハウディ・クリプト 代表取締役社長 浅田一憲
「ブロックチェーン技術を基盤とした様々なサービスが社会実装され、その共通ツールとしてデジタルウォレットの重要性は日々高まっています。ウォレットは暗号資産の決済のみならず、あらゆる分散アプリケーションにおいて使用されるセキュリティの肝です。このたび、大きな実績があり広い分野をカバーするソフトウェアウェレットN SuiteとハードウェアウォレットOpenloopの連携が実現したことで、セキュリティはより強固になり両製品の利便性がますます高まりました。また、海外製品が大きなシェアを握るこの分野で、double jump.tokyo株式会社と株式会社ハウディ・クリプトの日本連合の提携が実現したことは歴史的な出来事であり、大変喜ばしいことだと考えています。」
■ 「N Suite」について
「N Suite」は、DJTが提供する企業向けウォレットサービスです。MPC技術を活用した高度な秘密鍵管理と、複数人による申請・承認ワークフローを備え、スタートアップから上場企業まで幅広い企業のトークン運用を支援しています。2025年には法人向けウォレットとして国内初となる円建てステーブルコインJPYCへの対応を開始したほか、マルチチェーンへの対応を進めています。
サービスサイト:https://nsuite.io/
■ 会社概要
▼ double jump.tokyo株式会社
所在地:東京都渋谷区神南1-11-3 Portalpoint Shibuya 504
代表者:上野広伸・松谷幸紀
設立:2018年4月
事業内容:ブロックチェーン技術を活用したサービスの開発・運営、企業向けウォレットサービス「N Suite」の提供
URL:https://www.doublejump.tokyo/
▼ 株式会社ハウディ・クリプト
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-4-2 J.NODE日本橋堀留町M2F
代表者:浅田一憲
設立:2026年2月
事業内容:暗号技術・分散型デジタル技術を活用したプロダクト・サービス開発、ハードウェアウォレット「Openloop」の開発・提供
URL:https://www.crypto.haudi.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ
double jump.tokyo株式会社 広報担当 https://www.doublejump.tokyo/contact
株式会社ハウディ・クリプト 広報担当 石原麻貴子
TEL: 03-3527-2080 E-mail: info@crypto.haudi.jp